保険市場レディース >
教えて! My FP! -プロからのアドバイス- > 海外旅行保険の選び方
 |
■ 生命保険
|
■ 学資保険(子供保険)
|
■ シニア保険
|
■ 海外旅行保険
|
|
 |
海外旅行保険
1. 海外旅行保険の選び方
● もし海外旅行中に病気になったら・・・
病院にかかる時に必ず持っていく健康保険証。私たちは健康保険に加入しているお陰で、かかった医療費の7割が免除になり、少ない自己負担で診療を受けることができます。
これは海外で病気になった時も適用されます。
とはいえ、やはり海外となると日本と全く同じという訳にはいきません。
例えば海外旅行中に病院にかかると一旦その費用を窓口で全額自己負担します。そして診療明細書等必要な書類をもらい、帰国してから健康保険の精算手続きをします。
精算後は、自己負担3割を差し引いた金額が返金されるのですが、この時保険の対象になるのは日本国内の診療機関にかかった場合の保険診療料金が基準とされます。
つまり、治療によっては保険の払い戻しの対象とならないものもあるのです。
しかも海外では、医療費そのものが日本より高額なケースが多いので注意が必要です。
米国旅行中に虫垂炎になり手術を受け1日入院しただけで、1万ドルを請求されたという例もあります。
また高額な医療費ということだけでなく、旅先で適切な医療機関を探すことができるのか、日本語が通じない状況で満足な診療を受けることが出来るのか、など海外旅行には不安もつきものです。
そんな不安に備えるのが、海外旅行保険なのです。
海外旅行保険でカバーされる内容は、旅行先での死亡や後遺障害、病気やケガの治療費などです。
その他カメラなど携行品の盗難などの備え、ホテルの物を壊した時などの賠償補償、万が一の時に家族が旅先に駆けつける費用補償などがあります。
またトラブル時に日本語で対応してくれるサービスセンターがあったり、医療費などキャッシュレスで出来るように手配してくれたりするので、まさかの時にとても頼りになる存在です。
● もし海外旅行中に病気になったら・・・
・ 海外旅行保険は、出発前に余裕をもって検討、契約しましょう。
契約後は自宅出発時から帰宅までが保障対象期間ですから、空港で海外旅行保険を購入したのでは、空港に着くまでに転んでケガをした、などの場合に保障されません。
・ 保障される医療費は、上限がある保険が一般的ですが、保険会社によってはかかった医療費全てを保険でカバーし自己負担の心配無用、というところもあります。
医療費が心配な方は検討してみても良いでしょう。
・ 海外で車を運転する場合は、別途自動車保険をつける必要があります。
自動車を運転する可能性がある場合は、予め旅行代理店などに保険の確認をしておきましょう。
・ 保険証券の控えや保険会社のサービスデスクの連絡先などは、必ず日本の家族に渡しておきましょう。
万が一の時、保険会社の連絡先を家族が知らなかったでは、意味がありません。
・ クレジットカードの中には、海外旅行保険を付帯しているものもありますから確認してみましょう。
ただし、傷害死亡の保障が高額な割には病気の保障が少なかったり、そのカードで旅行費用を支払わなければ保障されない場合もあります。
・ 留学が目的の場合は、留学先の学生用医療保険に加入できる場合もありますので、事前に確認しましょう。
また一般の旅行より滞在が長い分生活にかかる保障を手厚くする必要もありますので、保険を検討する場合は留学生向けの海外旅行保険を検討しましょう。
保険はあくまでも万が一の支えであり万全ではありません。旅行先では、日本で生活する以上に健康に留意し、自ら安全を心がける必要があります。トラブルに備えての安心を手に入れた上で、楽しい旅行にどうぞいってらっしゃい!
|
| 山中 伸枝 (やまなか のぶえ) |
 |
|
| 略歴 |
| オハイオ州立大学卒業後、日本企業勤務。02年AFP取得後、独立系FPとして講師などを務め、04年CFP®取得後は個人相談を中心に女性のキャリア、海外留学・海外生活相談などのさまざまなサービスを展開。オールアバウトフィナンシャルサービス 登録IFA
|
| ↑このページのトップに戻る |
|